19世紀の鍵

オーナー夫妻のつぶやき

やっと春らしい暖かさが戻ってきて、ほっとしています。

皆様こんにちは、末永とよこです。

実は最近、家の鍵を変えたのですが、

最近の鍵はいろんな種類があるんですね。

カードキーやシールキー、顔認証で開けてくれるなど、安全で便利!!

しかし、結局選んだのはアナログな鍵を鍵穴に差し込んでまわして開閉するというもの。

鍵が自動で閉まる・・なんて閉め忘れる心配もなく魅力的だったのですが、

それよりも私の場合、絶対締め出される!!と心配を通り越して恐怖さえ感じてしまいました。

ちょっとゴミ出しに、 ちょっとポストまで、 ちょっと回覧板回しに、  

そのちょっとが多いために、その度に鍵を持って家をでなければならないのは面倒かなあと。

アナログでも最近はずいぶんと高性能になっているはず、と自分に言い聞かせ毎日鍵を鍵穴へさしています。

さて、本日は青山店にあります19世紀の鍵をご紹介したいと思いますが、

その前に20世紀初期の鍵をご覧ください・・・と思ったのですが防犯上 上部だけご覧ください。

青山店へ入って頂くと一番奥にあるショーケース。

大きな鍵穴にさして、ぐるりと回して開閉するタイプ

手前に開けます。

扉には鏡が張ってあり、ケース内の狭い空間を広く感じさせてくれます。

こちらが19世紀の鍵です。

鉄で出来ているため、手に持つとずしっと重さを感じます。

経年により、いい感じになっていますね。

何の鍵だったのでしょうか?

直径約10㎝もありますので、家の扉や部屋ドアなどの大きな物をあけるための鍵だったと思われますが。

19世紀、邸宅を預かるハウスキーパーが、たくさんの鍵を腰から下げていた内のひとつ?

なんて想像しながらながめるのも楽しいものです。

お部屋のオブジェとしても、お勧めです。

鍵のモチーフは、ジュエリーの世界でも人気があります。

こちらは、ブレスレットの留め具部分がハートの鍵のモチーフです。

また販売済のお品物ですが、ハートモチーフの錠の部分と鍵が一緒に下がったいたペンダントがありました。

私の心を開ける鍵を持っているあなただけ などの愛のメッセージをジュエリーに込めて贈ったのでしょう。

ロマンティックな風習ですね。

お品物の詳細です


品名:スティールキー
国・時代(推定):イギリス 19世紀後期
税込価格:¥8,800
サイズ:約10㎝

品番:U-71
品名:9ct,ブレスレット
国・時代(推定):イギリス 19世紀後期
税込価格:¥209,000-
サイズ:約19㎝

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