ごきげんいかがですか。
本日は古い時代のダイヤモンドリングをご紹介いたします。
シルバー製のデザイン部分に小さなローズカットダイヤモンドを4石、左右対称に配したデザイン。
こちらのリングはシルバー製のモチーフ部分とゴールド製のフープは、別々の時代に作られた品のようです。
ジュエリーをリメイクして使用することが一般的な時代の作品ですので、
こちらのリングもおそらくは、そのようにして大切に使われてきたのではないかと推測されます。
ジョージアンの作品に見られる左右対称な草花のデザイン。
とはいえ、安直にフラワーモチーフと判断できないような抽象化した曲線が
この作品の魅力でもあります。
ヨーロッパの歴史は長く、様々な要素が折り重なり影響しあい、文化を形成します。
小さな工芸品の一つからでも、ヨーロッパの歴史の一滴を感じることができ、
そういった点も、アンティークジュエリーの愉しみの一つと言えるかもしれません。
スタッフN
作品情報
品番:No,8014
品名:G.Svダイヤモンドリング(リシャンク)
国推定:イギリス
時代推定:1800年頃
税込価格:\99.000
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