舞鶴城へお花見に

オーナー夫妻のつぶやき

皆様こんにちは、末永とよこです。

春爛漫、先日の定休日に満開の桜を見に甲府にある舞鶴城跡へ行ってまいりました。

車で中央高速に乗って山梨方面へ。

晴れていると途中 富士山がとてもきれいに見えるのですが、本日はあいにくの曇り空。

富士山はすっぽり雲に隠れて、欠片も見ることが出来ませんでした。

さて気を取り直して気持ちを桜へ。

舞鶴城は豊臣秀吉が天下統一を果たした後、関東にいる徳川家康を牽制して築城を命じて造らせたそうです。

現在は随分と縮小され、石垣とお堀の一部などが残っているだけなのですが、綺麗に整備されていて、のんびり花見をしながらお散歩するのに丁度良い感じです。

150本程植えられているという桜は、どれも満開。

桜の花は年月を重ねると枝先にまとまって花手鞠のように咲くのだと聞いて、

改めて見てみると確かに、手毬のようにまとまって咲いていました。
(曇り空と呼応するように写真の桜も薄曇り色に・・・本当はもっと綺麗でした)

庭園の中でこんな説明物を発見!!

白壁を作るにあたって、上の写真右側より約15工程を踏んで作るのだそうで、

壁土も塗り重ねるごとに、縄を通したり土に砂を混ぜる量を増やし強度を上げていくそうです。

アンティークジュエリーにおいても制作過程をみると、途方もなく手間と時間をかけている品物が殆どです。

良いものを作るために見えない所の仕事を丁寧に重ねていくことは何に対しても変わらなく 、だからこそいつまでも美しいのだなと納得。

ソメイヨシノだけでなく、ピンクが鮮やかな桜も満開🌸

一緒に出掛けたまだまだ元気な94歳の義父。

満開の桜に大喜び。

のんびりと桜を堪能した後、せっかくなので近くにある武田神社へも足を伸ばすことに。

こちらは名前からもわかる通り、戦国武将の武田信玄が祀られている神社です。

鳥居の前に鎮座している大きな狛犬

反り返った大きな胸板に目が釘付けです。

狛犬ってこんなに胸が張っていましたっけ???

お参りと宝物殿見学を済ませ、

400年続くという伝統工芸品 印伝(鹿革へ漆で模様を描いたもの)の印鑑入れをお土産に買い

帰路につきます。

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