オールドマインカットのダイヤモンドリング

〜1900年頃まで

皆様こんにちは。
銀座店のスタッフSです。
本日はこちらの商品をご紹介致します。


オールドマインカットのダイヤモンドが3石、横に並んだ一文字のリングでございます。
オールドマインカット(クッションカット)はダイヤモンドの厚みを活かしたカット方法で、完全なシンメトリーではなく、四角いクッションのようなふっくらとした形をしており、18世紀中期から19世紀頃のジュエリーに多く見られたカット方法です。
ダイヤモンドの底面にあるキューレットをカットしているのも特徴です。
そして、現在のブリリアントカットの原型ともいわれています。


上の写真は石を留めている爪の部分です。
こちらのリングに使われている石は透明度も高く、石がオープンセッティングであることと、石にあまり干渉しないように作られた繊細な爪により、光が入る場所が多くなりダイヤモンドが強く光ります。
この細やかな爪がまるで石を浮かせているかのように見えます。


石の裏はこのような作りになっております。


シャンクの部分は一筋のラインが入っていて、シンプルながらもデザイン性を感じます。


現状は18号。
サイズ直しが可能で、マイナスの場合は現状から-8号まで下げることが出来ます。
その他、気になる事がこざいましたらご相談下さいませ。

このリングのみでも十分お楽しみいただけますし、重ねづけとしても相性が良いお品物でございます。
こちらは銀座店に在庫がございます。
ご来店の際には是非ご覧くださいませ。

スタッフS

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品番:NO.10566
品名:Gold.ダイヤモンドリング
国:イギリス
年代:1900年頃
Sold

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