皆様こんにちは、末永とよこです。
寒い日が続きますがいかがお過ごしですか。
天気予報を見ていると東京は今週中頃から気温が上がるようですね。
冬は嫌いではないのですが、暖かくなると聞くとほっとしますし
寒い街中で春らしいものを見つけると嬉しくなります。
先日、青山店から徒歩5分くらいのところにあります国連大学前の広場で毎週土日に行われている青山ファーマーズマーケットへ行ってみた所、大変な賑わいをみせていました。
新鮮な野菜や果物、ヴィンティージの小物などに交じってお花屋さんも出店されているのですが
気のせいかいつもより花屋さんの出店数が多いような気がします。
ちょっと覗いてみると色とりどりの花の中に、春を代表する花、ミモザやチューリップ、梅の花、水仙や蝋梅などが並んでいます。
すぐ近くにまで来ている春を現代の私達は、
花農家さんの努力のおかげで、一足早く生花で感じ楽しむ事が出来ます。
下の写真は、約200年前にイギリスで作られましたブローチです。
ゴールドの花籠にたくさんの花に見立てた宝石達がひしめいています。
今よりもっと過酷だったであろうロンドンの寒い冬に、花も少ないこの時期に、当時の人達は絵画や刺繍、そして贅沢にジュエリー などの花を楽しんでいたのでしょう。
こちらのブローチで春の訪れを待ちわびながら生花の代わりに楽しんでいたのかもしれないと考えると、また愛おしさもひとしおですね。
品番 : B-112
品名 : (18ct.)ゴールド・ルビー・エメラルド・サファイア・アメシスト・トパーズ・オレンジメノウブローチ
国(推定) : イギリス
時代(推定) : 19世紀初期
サイズ : 縦 約28mm×横 約30mm
価格 ¥528,000(税込)
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