皆様こんにちは、末永とよこです。
今月6日から11日に出店致しました大阪の阪急うめだ本店での
素晴らしき時代マーケットでのイベントを終えて、
東京へ帰って来ましてから既に10日以上が過ぎ、月日が経つのは早いものだとしみじみしております。
大阪での事をブログでお話しするのも既に遅すぎ?の感は否めませんが、読み進めて頂けましたら嬉しいです。
今回の初めての大阪への出店は、アーツ&アンティーク ミアルカさんが
阪急うめださんでは恒例の素晴らしき時代マーケットと並行して、
フランスのファッションとアンティークジュエリー展を企画して下さり、
ご厚意でお誘いいただいたことがきっかけです。
下記はミアルカの代表 伊藤さんのご挨拶から一部を抜粋させていただきました。
「それぞれのジュエリーが作られた時代、またどんな衣服に合わせて身に付けられていたかを知るとは、ジュエリーをより深く理解するうえで意義深く、かつ楽しいことです。本展ではファッションはもちろん、ジュエリーの分野でも常に他国をリードし続けてきたフランスに光を当て、その変遷をご覧いただきます。・・・・・」の趣旨で行われたジュエリー展。
壁際に沿って、素晴らしいミアルカコレクション(非売品)のジュエリー(それはもう美術館で観るようなハイクラスジュエリーばかり)が、その時代のジュエリーを着けこなしている貴婦人たちの肖像画などと一緒に展示されました。
このような素敵な空間を作って下さり、ご一緒させてくださったミアルカの伊藤さんそのスタッフの方たちには心から感謝の気持ちで一杯です。
そしてアンティークジュエリーに興味を持ってご覧くださった多くのお客様へも、感謝申し上げます。
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さて件名にもあります大阪のおいしいもの・・・美しいジュエリーに囲まれて楽しくお仕事をさせて頂いた後のお楽しみ、そう、大阪ではどんな美味しいものが食べられるのかなあとイベントが始まる前から密かにワクワクしていたのですが期待以上に美味しいものばかりでした。
うめだの近くには昭和の頃から残っているような飲食街があり気軽な物を食べられたり、利用させて頂いたホテルの近くには天神橋というどこまでも続くような長い商店街があり、その中にも安くて美味しいお店があります。
これからご紹介するのは、ちょっと特別感のあるお店。
大阪に住んでいるオーナーの友人が案内してくださった創作和食のお店です。
北新地という駅からはすぐらしいのですが、私たちはうめだから歩きます。
お店の名は「福の根 北新地 別館」。本館は別の場所にあり、お客様の要望で個室でゆっくりと食事を楽しみたい人の為に建てられたのが別館だそうです。
一見レストランとは分からないようなペパーミントグリーンのような鮮やかな扉を開けて入店すると、
個室が並んでいます。奥にはカウンターとかあったのかな?
青い扉にびっくりしましたが個室内は落ち着いた雰囲気です。
こちらのオーナーは、神田川敏郎さんのお弟子が始められたそう。
そう聞くと期待で胸ふくらみます。
オーナー友人Yさんがおっしゃるには、大阪は出汁文化。
出汁を堪能してもらわないとね~とのこと
お刺身の盛り合わせには、きゅうりがカエルの形にカットされています。
かわいいです。一口でパクっといただきました。
頂いた食事の中でも印象的だったこちらの茶碗蒸し
福の根特製アナゴの鉄人茶碗蒸し
凄い名前が付いていますが、昔のテレビ番組 料理の鉄人での和食対決アナゴ編で作られたものだとか。
出汁はもちろん効いていてアナゴも臭みなくふわっとした触感で美味しいのですが、中から紅いごはん(赤飯)が出てきたのにはびっくりです。ゆるやかに固まった卵汁と絡まって美味しい。
創作和食というのもうなずけます。
旬の鱧鍋。
最後に頂いたプリンも卵に味がしっかりとしていて、美味しかったです。
お店の方がたも感じよく、かしこまり過ぎず親しい人とのごちそうを頂くにはぴったりの料理屋さんです。
楽しいひと時と美味しい食事をご案内下さったオーナーの友人Yさんに感謝。
もし冬に来られたら、フグ料理を案内するよ~と仰ってくださったのを忘れませんよ。
これからも大阪へのご縁が続く事を祈ってます。
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