職人さんのご紹介

皆様こんにちは。

梅雨明けと共に暑い夏がやってきました。

2020年東京オリンピックも始まりましたね。

会場で直接応援することはできませんが、選手の方たちのご検討を心から祈っています！！

さて本日は、長い間グッドウィルを支えてくださっている加工をお願いしています職人さんのお一人、
Yさんをご紹介させていただきます。

職人というと、気難しそうな神経質そうなイメージを持っていた私ですが、
初めてお会いした時、満面の笑みで「どうも～」と挨拶をしてくださったYさん。
アンティークジュエリー業界では多くの方がお世話になっている凄い人ですが、
とても気さくなお人柄で、グッドウィルスタッフ一同、みんな大好きです。

グッドウィルで一番多くお願いするのは、リングのサイズ直し。
一般的な工房では3号前後までのお直し可能とするところが多いのですが、
アンティークリングは比較的サイズが大きい品が多く、
大幅なお直しをお願いすることも・・・

またデザインによっては、石を外してからサイズを直したり・・・と
難しいことをお願いしています。

個人的にも、最近ではブローチのストッパーが壊れた修理などお願いしています。

こちらがお修理をお願いしましたパールブローチです。

留め具の一番右側についています針を受け止める筒状になっている金具。
針を収めた時、外れないようにストッパー機能を持つ金具の小さなつまみの部分がぽろっと
切れてしまったのですが、こちらを付けなおして頂きました。
この小さなパーツには刻印が入っており、直す際に消えてしまうことは覚悟していたのですが
なんと、綺麗に残っていて感動！！

ありがたかったです。