18金製 インタリオリング2001年

ヴィンテージジュエリー

ごきげんいかがお過ごしですか。
銀座店スタッフNです。
本日は2001年に作られました18金インタリオリングをご紹介いたします。


18金を贅沢に使用したインタリオリング。
バーミンガム 2001年のマークが確認できます。
花鳥モチーフなのですが、、


小さな花はアザミのようです。
鳥の方は判別が難しいのですが、アザミの花からヒントを得ますと
ライチョウではないかと推測できます。
(アザミはスコットランドの国花、国鳥はライチョウとのことなので)
ライチョウだと思って見ると、頭頂部の特徴や足の付け根の太い所など
確かに、ライチョウらしく見えます。

スコットランドでは1990年代から分離運動が活発となり、
1999年にはエディンバラにスコットランド議会が復活しています。
実に約290年ぶりの事だそうです。
アザミを守るように足を上げたライチョウ(?)のデザインと
スコットランドの歴史を重ね合わせてご覧頂くと
何かが見えてくるようです。。

インタリオリングは、個人の紋章やモットーなどを彫った物が多いですが
図案化したモットーは彫った本人以外、真意はなかなか判らないものです。
知識の断片を集めて真相を探求する事も、
アンティーク収集の楽しみの一つではないでしょうか。

こちらの品は銀座店にございます。

R-1117
18ct.インタリオリング
バーミンガム 2001年製
¥440.000(税込)

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