オールドバカラ

〜1900年頃まで

皆さま こんにちは、末永とよこです。

本日はファンの方も多い「オールドバカラ」をご紹介いたします。

主にジュエリーをお取り扱いしているグッドウィルの商品什器の中に、

オーナーが気に入って買ってきましたグラスやオブジェが一緒にご紹介されています。

特にこれからご紹介しようと思っています珍しい黄緑色のクープは、

ディスプレイとしてご覧になる方が多いのかご紹介の機会の少ないお品物です・・・が、

個人的に とても気に入っており、このままずっと ここにいていいんだよ という気持ちと

大切にしてくれるお客様とご縁が結ばれるといいな という気持ちと揺れ動いているお品です。

ぜひご覧くださいませ。

透明なガラスに黄緑色のがラスを重ねた被せガラスへエッチングで模様をいれ、

野に咲く花のような可憐な花が浮彫にされています。

赤いお色はたまに見かけることがありますが、こちらは大変珍しい黄緑色。

部屋の中で家具やオブジェと馴染みながら、さりげなくポイントとなってくれるような優しい風合いですね。

透明ガラスには、細かい葉模様があり大変手の込んだお作りです。

ガラス部分を支えている台座はシルバー。

滑らかな曲線の先には葉のモチーフ。

横から見ると、なんだか今にも歩き出しそうな躍動感があります。

こちらにはバカラのサインはございません。

なんでも1936年以前に作られた際には、バカラを表すシールが貼られていたそうです。

使っているうちに剥がれ落ちてしまうため、奇跡的に未使用なものに出会うとかでなければ

付いていることがないそうです。

こちらは銀座店でご紹介しております。

こちらの花器は、上記クープと同じように被せガラスで作られましたオールドバカラです。

青山店にございます。

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