アールデコスタイルのモザイクタイル

オーナー夫妻のつぶやき

東京都庭園美術館の正面入り口を入ると一面 タイル張りされた玄関フロア

柔らかな色味のタイルで曲線と直線を織り交ぜて幾何学模様をあしらった玄関は
黒いフレームの大きな扉と調和を図りながら、素敵な空間を醸し出しています。

館内へ入る第一歩で20世紀初期へタイムスリップしたかのような錯覚を起こさせるこちらの邸宅は
訪れた方も多いのはないでしょうか、旧朝香宮邸として建てられたアールデコ様式の建物で、
その一部は重要文化財に指定されているそうです。

1983年から美術館として開館されているそうですが、
都内にありながら緑豊かな広い庭園と細部までこだわって建てられた邸宅内で行われる催しものは
相乗効果を生み出し居心地よく、気が付くと時を忘れて予定時間を大幅に過ぎて滞在しているなんてことがしばしば・・・

デコ様式のお洒落な階段を上がって2階へ進むと・・・

広々としたバスルーム。

床面には細かいモザイクが使われています。
何種類もの同系色を組み合わせた様子は、点描画を思い起こさせます。

白と茶のタイルをまたいで

藍色を薄めたようなブルーと黄なりのこちらのタイルは、まるで布のような表情。
つい触って確認してしまいました。触った感触はツルっとしたタイルです(当たり前ですが)

今まで目にしてきたのは柔らかい色調のタイルばかりでしたので、
黒と白のブロックチェック模様の大判タイルはとても新鮮!!

ベランダ沿いの光あふれるサンルームのような空間では、タイルが主役です

今、好きなように家にタイルを使ってリフォームできるなら、
玄関の床には小さなタイルでバスルームにあったようなグリーンのタイルを~
・・・なんて夢想しながら美術館を楽しみました。

私が子供のころに暮らしていた家には、お風呂場や洗面所のような水回りに当たり前のようにタイルが使われていました。
現代の住宅でタイルは、目地などに汚れが付きやすく掃除も大変、ちょっと予算もかかるようで新素材の物に代わってしまっているようです。
広い場面でタイルを使うのはちょっと・・・と思われる方、
気に入った模様のタイルを絵を飾るようにお部屋へ飾ってみてはいかがでしょうか。

多種の色を組み合わせて模様を作り出すモザイクタイルや、
一枚のタイルへ絵や模様を描いたものを連続して飾るのも もちろん素敵ですが、
たった1枚のタイルを飾るだけでもお部屋の雰囲気が変わります。

こちらは青山店でご紹介しています17世紀のタイルです。
ブルー一色で書き上げた素朴な鳥がオランダらしいお品物です。

こちらもオランダのタイルです。
20世紀初期のお品物です。

ご興味ある方は青山店へお問い合わせ下さいませ。

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「東京都庭園美術館では只今 ルネ・ラリック展を開催中です。
コロナウィルス感染拡大防止の為、人数制限をされているらしく
拝観するためには事前予約が必要です。」

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