18ct DEAREST リング

〜1900年頃まで

皆様こんにちは。
銀座店スタッフのSです!

わたしはこの時期になると花粉に悩まされる日々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

それでは、本日はこちらの愛らしいリングをご紹介いたします。

可憐な花に隠されたロマンティックなメッセージが込められたジュエリー。
ヴィクトリアンの時代に流行した「言葉遊び」のジュエリーで、
中心のダイヤモンド(Diamond)、その上のエメラルド(Emerald)から時計周りに、アメシスト(Amethyst)、ルビー(Ruby)、エメラルド(Emerald)、サファイア(Sapphire)、トルマリン(Tourmaline)の順に石が並べられています。
この石たちの頭文字を並べると「DEAREST(最愛の人)」という言葉になります。
(最後の「T」の石はトパーズやトルコ石など他の石の場合もございます。)

中央のダイヤモンドはローズカット。
シャンクは18金でのお作りで、葉や蔦のような自然を感じるデザイン。
中心の花の部分がより際立っているように思えます。

裏を見てみますと、ダイヤモンドのみがクローズドセッティングで、他の石はオープンセッティングとなっております。

サイズはおよそ8.5号。
カラフルな色合いですが、指には嵌めてみますと落ち着いた印象に。
リングを眺めながら秘められたメッセージに思いを馳せて、時間をゆっくりと過ごすのもよいかもしれませんね。

こちらのリングは現在銀座店にてご覧いただけます。

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品番:R-1143
品名:18ct DEARESTリング(ダイヤ、エメラルド、アメシスト、ルビー、サファイア、トルマリン)
国:イギリス
年代:19世紀中期
サイズ:8.5号
Sold

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