東京国立博物館にて開催中の「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結MUSUBI』展ー美と芸術をめぐる対話」に行って来ました。
会場に入って直ぐの展示品はルイ カルチィエが所蔵していた印籠等の日本や中国の趣がある品物達でしたので、カルティエはこの頃東洋の影響を受けていたのが良く分かりました。
又カルティエのジュエリー以外にも美術品のコレクターとしても知られるルイ・カルティエが収集した200点以上もの日本美術コレクションから着想を得て制作された作品を展示しています。
ジュエリーは20世紀初期のプラチナ、ダイヤモンドを使用したリング、ブローチ、ペンダントが主流で、エドワーディアンスタイルのジュエリーがゴージャスに展示されていました。
カルティエのダイヤモンドジュエリーは皆輝きが鋭いです。
もちろんルビーやエメラルド等の色の入ったジュエリーも目を楽しませてくれます。
そして動物や昆虫モチーフの作品は良く登場します。
ロンドンやパリのマーケットではこんなに沢山のカルティエ作品に出会えませんので、この2時間で私が見る3年分のカルティエを拝見出来ました。
カルティエ展は7月28日(日)まで開催中です。
グッドウィル
末永 富士夫
コメント