英国のバーミンガムで1874年につくられました、18金のエタニティリングです。
エタニティリングにはこの様に連続した模様がぐるりと切れ目なく一周に入っているのですが、エタニティという名の通り永遠や無限を表現しており、つる植物など繁殖能力の強い植物やこのリングのような三つ葉や月桂樹の葉をメインにハートなどが組み合わさったリングがございます。どれも縁起の良いモチーフで愛や繁栄などを象徴するデザインが良く用いられています。
ヴィクトリア時代のエタニティリングは、現代の日本のエタニティリングに比べて幅広で、地金に施された彫刻装飾の素晴らしさが特徴です。
同時代に作られましたダイヤモンド5石の一文字リングを
合わせてみました
こちらは重ね着け
本来のエタニティリングの用途としてではなく、ファッションリングとして身に着けるのもお勧めです、リングサイズは14.5号。
一本ですとすっきりとした少しマニッシュな印象に、ダイヤや色石と組み合わせるととても華やかになります。同じ指に重ねたり、別の指に色石を合わせたりと組み合わせの幅が広がります。
内側にはホールマークがしっかりと残っております。ご存じ、錨のマークはバーミンガムという都市を表し、アルファベットにより1874年に刻印が押されたという事が判ります。
銀座店でご覧くださいませ。
スタッフT
品番:R-261
品名:18ct.エタニティーリング
国・時代(推定):バーミンガム 1874年
Sold
サイズ:14.5号
幅約6.7㎜
重ね着けに使用したリング
品番:R-1128
品名:18ct.ダイヤモンドリング
国・時代(推定):イギリス 19世紀後期
Sold
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